「宝石珊瑚・本珊瑚」とは?
宝石珊瑚とは名前通り、宝飾品に使われる珊瑚の事です。動物学上は腔腸動物・花虫類・八放珊瑚となります。
本珊瑚、ホンサンゴとは宝飾品に持ちいられる珊瑚の事を言い、『本当の珊瑚』から名付けられています。
本珊瑚は主に深海の100~200mの海に生息しており、岩上に直立・または崖から差し掛けるように伸びています。崖の斜面では上から下へと餌となる微小動物が絶え間なく落ちていきます。海流の方向やこれらの餌を取りやすい方向にポリプという触手が向かって配列分布しており、こちらの面は骨軸突起して粗い感じになっています。
本珊瑚は『アカサンゴ』、『モモイロサンゴ』、『シロサンゴ』、『ベニサンゴ』が主な種となります。